Who am I? 旧平山家住宅について

About Dwellings 旧平山家住宅

旧平山家住宅[きゅうひらやまけじゅうたく]は、敷地の西側が県道に面しており、明治時代初期に呉服商に始まり、酒造業、醤油販売業など時代とともに事業を展開してきました。家屋もそれら時代に合わせて増改築を繰り返してきましたが、明治12年(1879)建築の主屋[おもや]は、総二階建造り、表店間と畳敷きの接客空間や書院造りと違い棚のある奥座敷などが特徴で、現在も創建当時の佇まいを残しており、香取郡随一の豪商にふさわしい屋敷構えを残しています。

築年数
0
西暦
0
大黒柱-糎
0
欅一枚板
0

Keyaki construction 欅普請

欅[けやき]は古くから様々な場面で用いられてきました。神社仏閣の柱材、城や城門、橋梁などの構造材として、欅普請[けやきふしん]の歴史的建築物があります。特に有名な欅普請として、国の重要文化財に指定されいる現存する旧江戸城の3つの城門(外桜田門・田安門・清水門)があります。中でも田安門は現存する旧江戸城の遺構のうち最古(1636年)のものであり、未だ当時のままその姿を保っています。

About the region 府馬地区

旧平山家住宅がある府馬地区は、南北に標高47mの丘陵地がそびえ、台地と平地が入り組む谷戸が多い地形になっており、東に黒部川が流れる豊かな水田地帯です。また、1926年に国の天然記念物に指定された「府馬の大クス」があり、樹齢1300-1500年、幹回り約12メートルの巨樹が聳えたち、2001年、環境省により選定された「かおり風景100選」のうちの一つに選ばれています。

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